ロックバンドばっかり見てた人がアイドルを知ってこりゃやばいと思った話

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こんにちは。
ブログの方ではご無沙汰してます。

僕は元々ロックバンド界隈でディレクターだったりイベンターだったりをやってきましたが、今はロックバンドだけでなくエンタメ全体に興味関心が移って来ていて、写真家の長谷川圭佑のマネジメントやアイドルtipToe.のプロデューサーをやったりしてます。あとはご依頼を頂いてCDのアートワークやMVの制作を請け負ったりなどなど。

僕自身は企画を立ててスケジュール管理する人なので、僕が社長をやっている”SOVA”っていう会社で各分野のプロの方々とチームになってわちゃわちゃやってます。はっきり言って楽しいです。

 

さてさて、全然アイドルを知らなかった僕がとあるきっかけからtipToe.というアイドルグループのプロデューサーになって 気づけばアイドルの世界に半年ほど浸かっている訳ですが、なかなかのカルチャーショックを受けました。いや、過去形でなく現在進行形で受けまくってます。

例えば持ち時間が10分とか15分とかザラだったり、転換時間が0分だったり、始めたばかりのグループでも物販がバンドと比べ物にならないぐらい忙しかったり。この辺りの話を酒の肴に飲むと何時間か一方通行で語れてしまうのですが今日は一旦それは置いておきましょう。

 

今日はバンドマンやバンドキッズ各位に向けて「曲のいいアイドルはやばいぞ」って話をしたいです。

もちろん全てのアイドルに対してそう感じるわけではないけれど、どんなに始めたばかりの地下(インディーズ)アイドルでもちゃんとやってるところは最初から曲も滅茶苦茶良いです。曲に限らず、ちゃんとしてるアイドルは各分野のプロ達が曲もビジュアルも衣装も役割分担して作ってるから当然クオリティ高い訳です。しかもステージに立ってるのは酸いも甘いも経験した熟練のおっさんじゃなく、これから沢山のことを経験して成長していくパフォーマンスに特化した若い女の子達なんです。そりゃ強いわ、、、という感じがしますね。

 

今アイドル界隈はスクリーモだとかメタルだとかメロコアだとかが流行っていますから、きっと「Fear, and Loathing in Las Vegas」「WANIMA」「04limited sazabys」などが好きな方は良いイベントに当たれば絶対一発でハマりそうです。例えばですが全然新人でもないですけどPassCodeはどうでしょうか。

 

ギターロック的なサウンドの「ひめキュンフルーツ缶」が最近出したこのアルバムはJ-ROCK界隈が楽曲提供しまくっていてマジか!!って感じです。ドラマチックアラスカとかLUNKHEADとか。

 

 

あと、この3ヶ月で対バンさせて頂いた方々だと、、、

こないだtipToe.のイベントに出演して頂いたPayrin’sのこの曲なんて、イントロのギターの音でニヤニヤしちゃうよね。

 

クラブ・エレクトロ系だとハッピーくるくる素敵です。

 

ライブで一発聞いただけでtipToe.運営にハマった人が続出したNice Arrange。

 

他にも色々いらしてきりがないのでこの辺で。
こうやってアイドルの音楽面を重視するファンの方々のことをアイドル界隈では”楽曲派”と呼ぶらしいです。イベンターさんの耳や手腕次第ですが音楽が良いグループが沢山集まるイベントもあって、全然アイドルを知らないバンド界隈漬けの方がでもそういうイベントだったら絶対楽しめます。
メジャーの人気グループが曲良くて格好いいのはバンドもアイドルも同じだけれど、新人で比べるとちゃんとやってるアイドルとバンドだったらアイドルの方がクオリティ高くて楽しみやすいと思います。

アイドルは裏方に大人達がいるから差が出てしまうのは然るべきですがそうは言っても自分で曲を作ってパフォーマンスも衣装も考えるバンドはもっと頑張らないとアイドルに負けちゃうと思う。アイドルはどうやったらお客さんに楽しんでもらえるかがとても真っ直ぐだから、バンドはその点見習うべき。小難しいことやっても本当に一部の人しか理解できないし、受取り手に作り手の意思の半分も伝わらないと思っておいた方がいいです。すごくわかりやすく作ってやっと丁度いいんです。でもこだわりは捨てない。わかりやすいフォーマットにこだわりをねじ込む感じ。僕も常に勉強中。

 

ただ、アイドルで暗い音楽やってるところは殆ど見ないし、盛り上がってなんぼなところはあります。バンドでシューゲイザーとか暗いのやろうと思うならアイドルは参考にならないかも。そっち系目指してるなら空気感、世界観の演出だとか考えた方がいいんじゃないかなぁ。。どっちにしろいい加減なヴィジュアルはダメなんで髪型も衣装も気をつけなきゃです。着の身着のままでステージに出てくるバンドマン多すぎです。着飾らないことが演出なのならば、”着飾らない”風の衣装に着替えるべき。SEKAI NO OWARIってすごいよなぁと思う。

 

一回バンド界隈に聞かせたいが為にバンドマン界隈が喜びそうなグループ集めたイベントやってみたいと前々から思ってます。
もっと沢山勉強していつか気が向いたらやります。最近アイドル界隈でやってみたいなぁって考えてるアイデアがいくつかあったり。

 
“アイドル”って要するに”パフォーマー(表現者)”だと思うんですよ。
裏方が作ってきた様々なパーツを集約して正しく理解し、できればそこに独自の解釈を加えて体現する存在。
メンバーが楽曲制作からパフォーマンスまで考えて自己完結する中でそれを裏方が支援するバンド界隈よりも、アイドルはメンバーの周囲の人間まで含めたチーム戦の要素が強くて、それをアウトプットするパートを担当するのがメンバーであるという解釈。

僕はMaison book girlってグループが大好きで、こないだワンマンライブのblu-ray買っちゃったぐらいなんだけど楽曲やアートワーク、衣装全てがシリアスでスタイリッシュなグループなんでライブ中全然笑わないし、曲の雰囲気を体現しててとても美しく、メンバーは”表現者”と呼ぶにふさわしいなぁと思っちゃいました。
ライブblu-rayの映像編集も素晴らしいので是非機会があったら観て欲しいです。

 

ブクガはどの曲も好きすぎてどれ紹介していいかわかんないから新曲で。

 

 

 

 

最後になりますがうちのtipToe.はこんな感じです。

 

ライブ良かったら観にきてくださいね。

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